勝たなきゃゴミかもしれないが
勝つために生きることに疑問は感じる。
しかし、俺はあまりにも負けすぎだ。何より自分に。自分の中に巣食う無力感や絶望にあまりにも自由にさせすぎている。それは無理もないことだ。彼らはあまりにも強大で相手にするには非常に骨の折れる相手だ。
だからこそ柔和に受け止めることも時に必要だし、決して勝とうとする必要があるわけではない。
しかし、ことこの瞬間においては。
勝つことを最重要視してもいいのかもしれない。
少なくても今の俺にとって必要なのは。
勝つこと。それ以外ないかもしれない。
負けるな。絶望に、無力感に苛まれるのはわかる。しかしそこで立ち向かう勇気が必要かしれない。勇気だ久信。
開催を呼びかけた「カイジ」の作者、福本伸行さんが色紙に繰り返しつづったのは《勝て!!!》。「『頑張れ』より勇気づけられる言葉だと思う。大変だけど、それぞれの人生で勝ってほしい」と話した。