セラヴィの精神。

セラヴィ。

フランス語の慣用句のようなもので、日本語にするなら

「それが人生さ」とちょっとシニカルな男性が言っているようなイメージらしい言葉が好きだ。

 

最近ではバイオハザードレジスタンスに出てくるダニエルというキャラが

「人生とはこんなもん こんなもんだ セラヴィ」

と自分が陥れようとしている人間たちが苦労している姿を見て皮肉たっぷりにいうのが好きで。ついYouTubeで見てしまう。(2:48ごろ)

 


ダニエル セリフ集 バイオハザードレジスタンス マスターマインド

 

そう人生とはそんなものだ。決していい事ばかりではないし、むしろ悪い事、嫌なことの方が確実に多く起こる。でもそれにイチイチイライラしてたら何にもならんよ。あるがままを受け入れる。

そうこれが人生さってね。

どこかそんな風に人生に折り合いを付けながら生きることを望んでいながらも、そういう人生を過ごしている自分がかっこ悪いように感じてしまうこともあるだろう。特に若いうちはそうだ。そんな風に諦めているからダメなんだと。

それも正しい。でもそうじゃなくて、そんな人生も俺は愛してるぜ。そんな風に言える男がかっこいいと思えなくもないのは、僕が歳をとったからだろうか。

 

何か嫌なことが会ったとき、パリのシャンゼリゼ通りを歩いている姿をイメージしながら呟いてみよう。

「セラヴィ」

 

幾分気分が楽になるだろう。

少なくともTwitterに愚痴を呟くよりは。